庭のある一戸建て住宅を建てるには、まず希望の土地を探します。子育ての環境や公園、病院はもちろん教育環境、同じ地域の住民の生活状況などを業者に相談して探してもらいます。
土地選びは慎重に、何度も自分で確かめて気に入ったところを探します。
土地の金額に折り合いがついたら建築業者を選びます。パンフレットで素晴らしいことを書いてあってもその通りにできるとは限りません。
担当の人と希望の間取りや住む人の状況、明り取り、防犯対策、などをよく打ち合わせて図面を書いてもらいます。図面を見ることで生活の動線がよくわかります。さらに家族と話し合い業者の意見を聞き、もしより良い事項があたら遠慮せず図面を変更してもらいます。そして納得がいけば注文住宅の契約をします。このとき合計金額でなく各項目ごとの詳細な内訳による金額を出してもらうとよいです。
屋根や壁のメンテナンスを考えると新築の時に少し金額が高くなっても雨風に耐えて永く良い状態を保てるしっかりした物にしておけば後が楽です。内装はそれぞれ好みがありますが壁紙は吸湿性のある材質のほうが良いです。貼るのにに手間が掛かるそうですがしっかりした壁になります。床は子供が小さいならばコルク床があります。クッションがよいので転んでも安心できます。できれば最近では床暖房がよくできているので付けておくと経済的にもなります。天井は高いほうが空間を広く感じて圧迫感がなく心地よく住めます。
屋根には太陽光発電をセットした新築住宅が多くなっています。これは電気が余れば買い取ってくれるのでこれからの環境汚染を考えてもぜひ必要になってきます。台所はIHコンロにしておけばこの電気を使えるので割安になります。風呂はエコ給湯など良いものがいろいろあるので自分に合ったものを選べます。床はかびやすいのでカラット床のような機能のあるものがよいです。乾燥機能があれば雨の日の洗濯物の乾燥にも使えます。機能的なユニットバスがあります。
トイレは自動点灯や便器の自動開閉にしておくと高齢者には使いやすいです。部屋はバリヤフリーにしておくと使いやすいです。一戸建て注文住宅の良いところは庭を好みに応じて木を植えたり花を育てたりできることです。芝生は見た目にも利用するにも良いのですが雑草が次々と伸びてきます。草や木ののメンテナンスが必要になってきます。これが大変なのですが実のなるものにしておけば楽しみにもなります。