工法と素材も考慮したハウスメーカーの選択

新築住宅を建てると決めて、注文住宅を建てるとした場合、その建てるハウスメーカーの特徴に留意しておくことが大事です。 まず、構造を鉄骨にするか、木造にするかで大きく分かれてきます。鉄骨を選択する場合、構造が鉄であるため錆に対してどのような防止策を持っているかを確認する必要があります。また、鉄骨内を温水を通して床暖房の効果を生じさせるような仕様もあり目移りしてしまうので、自分達には何が必要なのかを考えておく必要があります。一方、木造を選択する場合、工法が伝統的な柱と梁で構造を支える在来軸組工法か、壁で構造を支えるツーバイフォー工法等かの選択があります。強度については絶対にどっちとは言えません。しかし、壁で強度を維持する工法の制約から、例えば窓を広く取りたいとすれば在来軸組工法の方に分があります。また、木造を考える場合、シロアリ対策は考えておく必要があります。建築する木材そのものに防蟻対策を施しているのか、それともシロアリ対策は何年かに1度地下で散布する対応をするのかも会社により異なります。 間取りに目が行きがちな注文住宅ですが、素材の品質にも注意しましょう。伊勢市で一戸建てのリフォームを行う場合も、工務店をしっかり選びましょう。