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お抱えリフォーム屋さんが便利

5年ほど前に中古住宅を購入し、その際ひと通りリフォームをしたのですが、ここにきてあちこちガタが来るようになってきました。
まず水廻りです。ちょろちょろと水道から水が漏れるのでこれは自分で直せるとホームセンターでパッキンを買って来て直したのですが、それでもまだ少し漏れてくるのです。
当時の不動産屋さんへ連絡をすると、大手のリフォーム屋さんを紹介してあげるとの事だったのですが、これ位の事に高い料金を取れれるのはたまったもんじゃありません。ほうぼう知人にあたって、年配の大工さん兼リフォーム屋さんを紹介してもらいました。
この人が本当に役に立つのです。
いわば便利屋さんです。
水廻りから屋根、壁、何でも細かい用事はおまかせなのです。
ついでに大掃除の時、捨てずにそのままにしていた古い椅子なども快く持って帰ってくれます。
中古住宅購入予定の方、家の近所にそんなおじさんがいるかどうか確認しておくのも一つの手だと思いますよ。

いい家の条件「建築家」

夢のマイホーム、新築・注文住宅を建てる際、困るのがどこに依頼するか。建築事務所・ハウスメーカーでは納得できない、画一的なデザイン・プランばかり提出される…という方には建築家に依頼することをおすすめします。それぞれの建築家によって個性・得意とするスタイルがあり、それがあなたのご希望にぴったりマッチングするなら、それこそ願ったり叶ったりですよね。しかし、難しいのは建築家の善し悪しがなかなか分かりづらい点が挙げられます。良い建築家とは、いったいどういうものなのでしょうか。選び方・判別する際のポイントを見ていきましょう。
お家を作る際は、建築家が作るのではなく、もちろんあなただけで作るのではなく、建築家とあなた(依頼主)の共同作業となるわけです。なので、コミュニケーション能力の高さがまず第一のチェックポイントとなります。いかに芸術性が高いお家でも、肝心な依頼主の希望は和風でバリアフリーを望んでいるのであれば、全くの見当違いとなってしまいます。これは極端な例であったとしても、例えばあなたが「窓をこれだけ広くとりたい」と思っても、耐震の面で考えると希望の間取りでその面積の窓は厳しい、となった場合にそれをしっかりと伝え、納得できる説明ができなければ満足の行く家作りは不可能です。同じように、工務店や他業者へのやりとりもきちんと行えるかどうかもここで全て分かります。
次に、得意分野が合致しているか、という点です。言わずもがな、北欧風のカントリー調を希望しているのに、純和風を得意とする建築家に頼むなんてムダですよね。過去の事例を見せてもらい、しっかりと判断しましょう。
そして、信頼に足る人間か、という点。見積もりの金額・作業内容が明確か、スケジュール管理はきちんとしているか、また質問に対しての回答が的確か、といった点で見て、信用できるかどうかがすぐ分かるはず。あとは、個人的な好みも入れていいと思います。腕はいいし、デザインも素敵、価格も良いけど、人間的に合わない、という場合、長く付き合っていくのですから、せっかくのお家作りもだんだん苦痛になってきます。必ず個人的な直感にも頼るようにしましょう。

いい家の条件「構造」

新築で注文住宅を建てるとき、その住宅の性格を決めるといっても過言ではないのが、三重県で建てる注文住宅の構造です。構造には様々な種類がありますが、日本で一般的に使用されている構造は、在来工法やツーバイフォー工法やプレハブ工法に重量鉄骨工法など実に多くの種類があります。それぞれの構造にメリットデメリットがあり、コスト面でも大きく変わってきます。
まず、在来工法ですが、この工法は日本に古くから伝わる建築方法で柱、梁、筋交いを基本とした構造になっており、大工さんなどが多用する工法です。
在来工法が柱で構造を支える工法であるとすれば、ツーバイフォー工法は、壁で構造体を作る工法です。近年の住宅に多く採用されています。
プレハブ工法とは、住宅を各ユニットに分割して工場で半分以上を組み上げてしまい、現場で各ユニットを合体させる工法です。天気に左右されること無く建築を行えることと工場でロボットがユニットを組立てていくので、性能の差が生まれにくく安定した品質を保てるといった利点があります。ただし、決められた間取りで作られていく為、オリジナリティの面では、在来工法などの現場で組み上げる構造に比べ劣ります。
重量鉄骨工法は、その呼び名の通り重量のある鉄骨を使用した住宅です、木造に比べ強度は優れていますが、木造ほどの自由度はありません。また、金属を使用するため、建築物の印象としては冷たい印象になります。
ここまで様々な構造を説明してきましたが、注文住宅を建てる上でお勧めの構造はSE工法です。SE工法は、木材と金属製の接続金具を使用した構造で木造どの構造よりも強度があり、鉄骨のように梁を出せる工法となります。構造上、動かせない柱はありますが、在来工法に比べ柱の数を減らす事ができるため、設計の自由度が上がり間取りを動かしやすくなります。柱を少なくすることで、梁を露出させるような大胆な設計も可能です。せっかくの注文住宅ですから、オリジナリティを追求したい方にはお勧めの工法です。

いい家の条件「家の設計で変わる暮らし方」

いい家の条件はいくつかありますが、一つは設計です。家族にはそれぞれの家族の暮らし方があります。そのため新築で家を購入する際に、それを考慮して設計をすることで家族の暮らし方が変わってきます。例えば二階に続く階段をリビングに設置することで、成長した子供も自室に行く際に必ずリビングを通るようになるので自然と顔を合わせ話す機会が増えます。また、リビング横に和室を作れば生まれたばかりの赤ちゃんをいつでも目の届くところで遊ばせておけます。また、そのままお昼寝をさせることもできますし、急に泊まりの来客がある際はその和室を客間として使えます。また、家事をするお母さんにとっては水回りを一箇所にまとめると家事をまとめて行うことができるので時間の短縮になります。例えば洗面所や洗濯機、お風呂場を二階の一箇所にまとめると洗濯をしてそのまま二階のバルコニーなどに洗濯物を干せるので移動の回数を減らして洗濯を終えることができます。また、クローゼットなども二階にあれば取り込んで、すぐに片付けることもできます。また、お父さんの書斎となるテーブルや子供の学習机を一箇所にまとめると、それぞれが違うことをしながら同じ空間で過ごすことができるので、子供は分からないことをすぐに聞いたり教えてもらうことができます。逆に各々の部屋をきちんと分けることで、プライベートを守れる家にすることもできます。
このように家は設計により、その家で暮らす家族の暮らし方が左右されます。新築でも建売の場合はすでに設計が決まっているので家族に合わせた作りにすることはできません。しかし、注文住宅なら一から家族の意見を言い、それを考慮して設計してもらえるので暮らしやすい理想の家を作ることができます。そのため新築で家を購入するなら、家族に合わせた暮らしやすい設計をしてもらえる注文住宅がおすすめです。小さな子供がいる場合は育児のしやすい設計を、子供がすでに大きい場合はコミュニケーションのとりやすい設計など、家族に合わせた作りで快適に暮らすことができます。

注文住宅と断熱

三重県は森林が多い土地でもありますが、そうしたところは涼しいかというとそうでもありません。雨期は山の影響で雨がよくふり窓が開けられず、夏は夕立で涼しくなるかと思いきや湿気の影響であまり涼しくならないなど、暑いときは暑いです。
そんな三重県の工務店で注文住宅を建てると考えるのであれば、暑さがやわらぐような断熱工法を取り入れた家にする必要があります。
その秘密は床下にあります。床下で冷やされた空気は壁を通じて上昇し、家全体を冷やしてくれるのでエアコンがなくても涼しくなります。しかも熱だけではなく湿気も家にこもりません。家が長持ちして結果的にリフォーム代などを安く済ませることができます。湿気がこもらないといいことずくめです。
湿気により発生する化学物質や家の中の臭いなどが通り抜けてくれます。だから新築の場合に気になるシックハウス症候群や、普段の生活臭による気持ち悪さを気にしなくて済みます。
夏はこの断熱工法で涼しく過ごすことができますがでは冬はどうかというと、通気口が開閉することによって冬の場合はあたたかく過ごすことができるようになっています。気温の変化に応じてそれぞれの箇所に設けられた通気口が空気の流れを自動調整してくれる優れものがあるからです。しかも電気を使わなくても特殊な合金を使うことにより開閉を可能にしてくれるところもあります。
通気口が閉まることにより湿気やニオイはどうなるかというと、これは木材がカバーしてくれます。よって断熱効果のある注文住宅を建てるときはきちんとした木材を使用していることもポイントです。
こうして自然の空気の流れを作れている家に住むことで、冷暖房費が節約できるだけではなく、健康にもいい生活を送ることができるようになります。カビやダニ、化学物質の影響を減らすことでアレルギーやアトピー、喘息といった症状を引き起こさずに済むからです。健康で長生きできる長期優良住宅には断熱工法が欠かせません。そしてそれを支えてくれる木材の存在も大きいので、見えないところではありますがきちんと納得のいく工法や木材を使用するようにしましょう。