いい家の条件「家の設計で変わる暮らし方」

いい家の条件はいくつかありますが、一つは設計です。家族にはそれぞれの家族の暮らし方があります。そのため新築で家を購入する際に、それを考慮して設計をすることで家族の暮らし方が変わってきます。例えば二階に続く階段をリビングに設置することで、成長した子供も自室に行く際に必ずリビングを通るようになるので自然と顔を合わせ話す機会が増えます。また、リビング横に和室を作れば生まれたばかりの赤ちゃんをいつでも目の届くところで遊ばせておけます。また、そのままお昼寝をさせることもできますし、急に泊まりの来客がある際はその和室を客間として使えます。また、家事をするお母さんにとっては水回りを一箇所にまとめると家事をまとめて行うことができるので時間の短縮になります。例えば洗面所や洗濯機、お風呂場を二階の一箇所にまとめると洗濯をしてそのまま二階のバルコニーなどに洗濯物を干せるので移動の回数を減らして洗濯を終えることができます。また、クローゼットなども二階にあれば取り込んで、すぐに片付けることもできます。また、お父さんの書斎となるテーブルや子供の学習机を一箇所にまとめると、それぞれが違うことをしながら同じ空間で過ごすことができるので、子供は分からないことをすぐに聞いたり教えてもらうことができます。逆に各々の部屋をきちんと分けることで、プライベートを守れる家にすることもできます。
このように家は設計により、その家で暮らす家族の暮らし方が左右されます。新築でも建売の場合はすでに設計が決まっているので家族に合わせた作りにすることはできません。しかし、注文住宅なら一から家族の意見を言い、それを考慮して設計してもらえるので暮らしやすい理想の家を作ることができます。そのため新築で家を購入するなら、家族に合わせた暮らしやすい設計をしてもらえる注文住宅がおすすめです。小さな子供がいる場合は育児のしやすい設計を、子供がすでに大きい場合はコミュニケーションのとりやすい設計など、家族に合わせた作りで快適に暮らすことができます。

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